模擬テストにて
こんにちは、
レッツ指導学館教室長の説田です。
本当に暑い日が続きますね。
6,7月の梅雨寒と比べても何にもなりませんが、とにかく暑い!暑い!
さて、塾も佳境に入り、昨日19日は中1,2年生の模擬テストでした。本日そのテストで、なぜ間違えたのか、どうしたら解答に結びつくのか等について、じっくり解答解説を行います。
試験官をして生徒の解答の様子をじっくり見ましたが、気が付いたことがいくつかありました。
今回はその中で特に感じた、総じて字が汚いか小さく薄いこと。(自分の氏名でさえもです)
字が汚いについては、その子の字の癖もありますから、頭ごなしに否定することはできませんが、少なくとも自分の書いた字を採点者に見てもらい、正誤の判断をしていただくわけですから、できるだけ丁寧な字で書くように指導しているのですが、限られた時間の中で書くとこうなるのでしょうかね?さらに自分の名前については、自分のアイデンティティであり、精一杯の丁寧な字で書くべきだと思いますが。
私が少年の時、ある小学校の算数の先生が、解答を生徒に返す時、普通の生徒には一人ひとり手渡しして、「頑張ったね」「次はもっと頑張ろう」とか激励の言葉をかけるのですが、2,3人の生徒の解答用紙を「はい、この解答用紙をみんな順番に見て、最後に名前の生徒に渡してください。」と言って最前列の生徒に渡したのです。
とても丁寧に書いているものと、その反対に乱雑に書いているものでした。
生徒が見ている間に先生が、「先生は毎日みんなの解答をつけています。下手でも丁寧に書いている字を見るととても心が和らぎ、勉強を応援してあげたくなる。でも、その逆に乱雑な字で、自分の名前さえもいい加減に書きている解答を見ると、悲しくなってしまい、つい小言を言いたくなる。1年間という長い期間に、そのような気持ちが積み重なって、通知表をつけるときに、微妙にその思いが影響してしまいます。
中学や高校大学、そして大人になってから一生懸命にきれいな字を書こうとしても、大変な努力が必要です。今のうちに、少なくとも人に読んでもらうような字は、下手でもよいから丁寧に書く習慣を身につけておきましょう。」と、いうようなことを仰ったことを覚えています。この話はその後のPTAでお母さん方との話の中でも出たと、母から言われました。
私もお世辞にも上手いとは言えない字しか書けませんので、上記のようなことを生徒に言える義理ではないのですが、誰かが言わなければ、この先もずっと同じことを繰り返し、最後に恥をかくのは本人というのはわかりきっていることなので、今日の中1、2年生そして29日の中3生の解答解説の際にお話ししようと思っております。
現在レッツでは9月新規生を若干名募集中です。
体験授業や入塾相談をご検討の場合はお早めにお問合せ下さい。
また、浦和・大宮・浦和一女に合格の生徒さんには、3年次の通常授業料の半額相当を「合格お祝い金」としてプレゼントするキャンペーンを行っております。是非レッツでチャレンジしてください!