優勝劣敗

2020/10/19 ブログ
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こんばんは、

レッツ指導学館教室長の説田です。

 

 中学生の中間試験が終了し、今は高校生の試験へと移っています。とはいっても週央には校長会テストがあり、中3生は昨日(日曜日)も自習に来ておりました。(8名)

 

 さて、北辰テストや中間テストの結果を見てみると、はっきりした点が見受けられました。

それは、勉強をした人(質、量ともに納得のいく)と、しなかった人の間には、しっかりと差が付いたこと。

つまり、優勝劣敗が生じていることです。

 中3生の受験生は、それぞれが一生懸命に勉強したことには違いないのですが、そのやり方や、時間の使い方に関してはかなりの差異が見受けられます。

  教科書を丸写しのように文章を書く人。

  英単語や漢字を10回同じように書く人。

これって、workであってstudyではないんです。単に作業なんです。こういったものは、常日頃、初めて習った日に覚えてしまう作業です。限られた時間の中でやる学習ではないですよ。

  ひたすら問題集を解く人。

でも、それって定期試験や模擬試験の前にやることでしょうか?

内容を復習せずに問題を解いたって、それで正答を得ても、たまたま正解だっただけで、なぜその答えが出たのかきちんと説明できないですよね。

 問題を解くというのは、頭の中の知識が系統だって積み重なったのを、確認するために解くのであって、やみくもに解くのはただの当てずっぽうのクイズでしかないんです。

 試験の前には、教科書や問題集の例題や太文字・写真・資料等をよく見て、頭の中のイメージを豊かにすることが大切なのです。

 

 以前お話ししました、頭の良い子の学習法は、直前にはさほど問題は解きません。むしろいつもより問題を解く時間は減らし、解説をよく見ていました。正しい思考法・解法を再確認し理解することの方に集中していました。

 

 昨年までの受験生の学習法を思い出しても、偏差値が65を超える生徒の多くが、その方法を自然に習得していたように思います。

 

一度、本気になって検討するのも良いかもしれません。

 

21日は校長会テストです。

ガンバレ受験生!

 

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