合格発表を終えて
2025/03/11
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先日、今年度の公立高校入試の合格発表が行われました。公立高校受験生たちはこの日のために努力を積み重ねてきました。そして合格の報告を塾で受けたときの生徒たちの表情は、それぞれに違うものの、どの顔にも安堵と喜びが広がっていました。どの姿も、私たち講師陣にとって一年間で一番うれしい瞬間です。
受験を振り返ると、この一年間生徒たちは本当によく頑張りました。志望校合格という目標に向かって、時にはくじけそうになりながらも、一歩一歩前進してきました。過去問演習を繰り返し、模試の結果に一喜一憂し、そして最後の追い込みで自分の限界を超える努力をしたことが、合格という結果につながったのだと思います。
さて、塾では3月から新年度がスタートします。今年の受験生たちは晴れて新たなステージへと進みますが、次の受験に向けた新しい生徒たちも塾に通い始めます。新しい学年が始まるこの時期は、目標を立て、計画的に学習を進める大切なタイミングです。
特に受験を控えている新中学3年生は、春からの学習習慣が合否を分けるといっても過言ではありません。そのための第一歩として、春期講習が始まります。春期講習では、これまでの学習の総復習と、次の学年に向けた予習を行い、スムーズなスタートを切るための基礎固めをしていきます。新3年生にとっては受験勉強の土台を築く重要な機会、新2年生にとっては1年次の苦手部分を確認する最後の機会、新1年生にとっては新たな中学という舞台に踏み出す第一歩となる機会となります。
塾の座席表に書いてある入試カウントダウンはもう残り352日を示しています
「受験はまだ先だから大丈夫」と思っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。合格を勝ち取った先輩たちも、春からの努力を大切にしていました。この春をどう過ごすかが、1年後の結果につながることを忘れずに、一緒に頑張っていきましょう!