夏期講習開始!
今日から夏期講習が始まりました。
最初のクラスは中学三年生のαクラスでした。
授業を始める最初の瞬間の表情が、春期講習のときとは明らかに違っていました。
自分たちが受験学年なのだということをそろそろ本気で実感し始めているのだと思います。
授業に入る前に少し話をしました。「夏休みは受験の天王山」という言葉があります。あまりに使い古された言葉ですが、その由来の話です。
天王山は京都と大阪の境にある山で、本能寺の変のあと、羽柴秀吉と明智光秀がぶつかった山崎の戦いの舞台です。低いところから高いところを攻め上がるのはとても大変です。逆に高い場所を先に押さえた側は相手の動きが見え、戦いを有利に運べる。そこから「天王山を取った者が勝敗を制した」と語られm、勝負の分かれ目そのものを指す言葉になりました。
受験も同じです。学校がある時期、受験生のスケジュールは決められています。自分の意思で動かせる部分はごくわずかです。しかし夏休みはどの科目をどの順番でどれだけやるのかを自分で決められる。そしてこの自由はそのまま差になって返ってきます。高い場所を先に取りにいった人と麓でうろうろしていた人の差は、9月の北辰テストからはっきりと数字になって表に出てきます。だから夏は天王山なのです。
(九月からの北辰テストがいかに大切かは私立高校についてで保護者会や面談などでお話している通りです)
今日から19日間、数えてみると短く感じるかもしれません。しかし一日5時間なら95時間、+自宅で3時間の合計8時間なら150時間を超えます。 中学三年間でこれだけまとまった時間を使って取り返せる機会は、この夏が最後です。
9月からは模試が続き、行事があり、私立の出願が視野に入ってきます。腰を据えて基礎に戻れる時間は、もうありません。
だからこの19日間は夏期講習のほかに自習計画を立て、うまくいかなければ相談し組み直し、集中が切れたら立て直す。それを繰り返すことになります。
部活も終わり受験一本になると学力そのものより先に勉強との向き合い方が変わるでしょう。そこが変われば9月以降の伸び方も変わりますよ!!
暑い夏です。体調を崩さないこと、そして睡眠を削らないこと!
この二つだけは徹底してください。夏を走り切りましょう。